ブッシュクラフト,ブッシュクラフト 釧路,釧路町,焚き火,bushcraft,北海道,アウトドア

Bushcraft946

道東 釧路町で森遊びとか、道具の紹介とか…

ワセリンとコットンで火口兼着火剤

 ひょんなことから「ジュニアチャレンジスクール2022 火の王様編」のお手伝いをさせていただくことになりました。

 実は、去年も開催予定だったんですが、コロナの関係で中止となってしまってたんです。

自分なりに解釈すると「火の怖さと正しい付き合い方を学ぶ」と言った感じだろうか。

 この事業の中で焚き火を扱うところがあるんですが、そこでのお手伝いになります。

 火口から着火剤、そして小枝へという流れになると思いますが、対象が小学校3年生から中学校3年生までで、多分ですけど1発で着火は難しいのかなと。

 

 着火の楽しみは子どもも大人も一緒、火を熾せた喜びは格別!

どうしても熾せなかった時用に、火持ちの良い火口(ティンダー)兼着火剤となるものを持って行こうと思いました。

 いつも何かと学ばせていただいている川口拓さんのティンダーを参考にさせていただきました。

 

【必要なもの】

・ワセリン(チューブ式が手もベタつかずベスト ドラッグストアで500円位)

・化粧用コットンパフ(100均に売ってるので十分)

・アルミホイル適量(丸めたコットンパフを包むためのもの)

アルミホイルはこれくらいの大きさで十分

【作り方】

・1枚のコットンパフを半分くらいの厚みで開く

・開いたらパフの表側に小指第1関節程度の量のワセリンをのせる

・そのワセリンを表面同士で挟む(こうすると開いて起毛した側が表側になる)

・ワセリンを馴染ませながらパフを丸めて、アルミホイルで包む

・こんな感じにして、あとは袋かケースに入れて持ち歩く

以上で完了!

とっても簡単ですよね、ワセリンがない時はリップクリームも代用できます。

で、肝心な事業はこんな感じです。