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Bushcraft946

北海道知事認定アウトドアガイド【自然】/道東 釧路町で森遊びとか、道具の紹介とか…

スズメバチに注意!

同僚が刺されたよ!!!

 

今日は業務上なんだけど、ネイチャーガイドにも関連するお話をひとつ。

夢が丘達古武歩道上で倒木があり、施設の管理上、環境省へ連絡し撤去作業を実施。

倒木は歩道入口から約800m付近に2ヶ所!

折れている箇所が高い位置のため、高枝切り用の鋸とチェーンソーを持参。

その作業中、一匹のキイロスズメバチが飛んでいた。

三人で作業していたのだが、まとわりつくように飛び始めたため「警戒バチ」と判断。

作業も途中で止められないため刺激しないように継続した、、、

しかし、しばらく作業を続けていると

「痛っっ!」

と同僚の声が響き、木道上に姿勢を低くした!

「やられた!スズメバチに刺された!」

普段から携行しているファーストエイドポーチからポイズンリムーバーを取り出し処置!

その後、市販薬の「抗ヒスタミン剤含有ステロイド軟膏」を塗り応急処置を完了。

20分経過後も呼吸困難等もなく、刺されたのは初めてということもあり、幸いアナフィラキシーの症状もなく終えた。

 

刺された場所は下の画像の黄色い丸印のあたり。

視界的には下の感じ!

木道直線部の中間あたりで警戒バチにまとわりつかれました。(倒木処理後)

刺されてもタダでは帰りません!

処理した倒木をぬかるんで歩きにくい場所に敷き、歩道の拡大がされないよう保全!

刺された同僚には通院し「エピペン」を処方してもらうよう伝達!

なんと翌日、「エピペン」を持参してくれ現物を見せてもらいました。

初見で、訳のわからない興奮があり、現物や説明書を写真に撮ってしまいました。

練習用も付随しているのにびっくり、しかも3割負担で3,500円というお値段にもびっくり!

でも、お値段以上の効果があることは間違いありません!

見聞を広めてくれた同僚に感謝です!

これからの季節、夢ヶ丘達古武歩道は春には見ることができなかった景色を見せてくれます。

景色だけではなく、周囲にも十分に気を配り、大自然を楽しんでほしいと願います。

 

あと、黒い帽子、黒い服装は避けてくださいね!

白いタオルを首に巻きながらでも良いし、とにかく「黒」は避けましょう!

警戒バチにまとわりつかれたら、頭部に白いタオルを被せるなどして、低い姿勢でその場を静かに離れましょう!

 

ペカンペ(ヒシの実)を食す!

8月8日(土)達古武湖の湖面のヒシ刈りに参加しました。

夏期に達古武湖の湖面を覆う水草のヒシを刈り取り、他の水生植物の生育環境を確保するため、釧路湿原自然再生協議会が主催する「みんなで取り組む自然再生・カヌーに乗ってヒシを刈ろう!」というイベントで、参加というより仕事上、協力という形でした。

 ヒシは水深2mほどの場所に生育するため、ヒシの繁茂している場所をみることで達古武湖の水深を把握することができる。

湖面に見えている草がヒシです。

岸から少し離れると湖面には少し隙間がある。

 

岸に近いと、湖面はほぼヒシで覆われ、カヌーを進めるのも力がいるほどになる。

 

湖面のヒシの実をとるとこんな感じ!

見た感じまさにマキビシ、、尖ったところは硬く刺さると痛いです。

 

 今回は、「他の水生植物の生育環境を確保するため」にヒシ刈りをしましたが、ヒシはアイヌ文化では貴重なデンプン源で栄養食とされていました。

ヒシはアイヌ語で、pekampe ペカンペ と呼ばれ

[pe(水)ka(の上)un(にある)pe(もの)] 果実 の意味とされています。

 

 果実は茹でて乾燥し、あるいは初め天日で生乾きにしてから炉の上の棚の上で乾燥し、貯蔵しておいて、食べる時には小刀あるいは歯を使って皮をむいて、菱の実の粥を作る。その粥の中に、ギョウジャニンニクの乾した葉を刻んだものやオオウバユリの根をついて乾し固めたものを砕いて入れて炊いて食べたり、あるいは菱の実をゆでたのをそのまま皮をむいて食べたりした。
 釧路の塘路のコタンでは、菱の実が実る頃になると、「ペカンペ祭」というものを盛大に行い、それが済んで初めて湖上に三々五々舟を浮かべて菱の実をとりにかかる。菱の実をとるには古く歌を歌いながら採ったものであるらしく、今の祭の際に歌われるウポポと称する踊り歌の中には、その時の労働歌だったと思われるものが含まれて残っている。美幌ではそれを「イウㇰ・ウポポ」と言っている。

出典:アイヌ民族博物館 アイヌ語辞典

 

と、いうことで、、、実際に茹でて食べてみることにしました。

自然の植生の中で「食べられるもの」というのはサバイバル上、とても貴重。

もちろん、Bushcraftにも通じます。

とはいえ、今回は環境省の事業の中で釧路湿原国立公園内で採取したヒシを食するものすので、達古武湖から勝手に採ってくることは絶対におやめ下さい!

また、他の場所で採ったものも、「生のまま」食べることは絶対にせず、必ず熱を通し茹でてください!

 

▶︎ペカンペ(ヒシの実)の食べ方

1.あく抜きをする

 最低2時間、できれば一晩、水に浸してあく抜きをします。

2.水から茹でる

 水の量に対し2から3%の塩を加え、水から茹ではじめる

3.沸騰してから15分から20分茹で茹でる

4.水で冷まして皮を剥いて中の実を食べる

手前のクリーム色がヒシの実、上は剥いた皮です。

ヒシの斜辺部分を包丁などで切り落とすと剥きやすいです。

ホクホクして、私的には「えんどう豆」のような味ですが、人によって「ピーナッツ」や「栗」のようと表現される方もおります。

お酒やビールのおつまみ、お子さんのおやつなんかに最高です。

 

インスタで簡単な茹で方動画をあげてます!

https://www.instagram.com/syuji.matsuno?igsh=MTNxY3FwMzV6dG5uYg%3D%3D&utm_source=qr

日本三大毒草

日本には、三大毒草と言われ、国内の植物の中でも特に強力な毒を持ち、誤食による重大な中毒や死亡事故を引き起こすことで知られる3種類の植物がある。

トリカブトドクゼリドクウツギである。

 

これらの毒草は、人里離れた山奥にあるわけではありません。

ごくごく身近に存在します。

しかも、綺麗な花を咲かせる、、、

決して触れたり、持ち帰ったりはしないように!

なんでこんなに綺麗なんだろう、、、

 

あっ!

私ごとで恐縮ですがインスタ始めました!

ぜひfollowしてね!!

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Colantotteブレスレット修理

今回は修理ネタ!

みなさんご存知の磁気で血行を改善し、コリを緩和するギアのひとつである「Colantotte」。

自分はブレスレットタイプを愛用していますが、ゴムが伸びてだらしなくなってしまいました。

メーカーでの修理は可能ですが、結構なお値段でしたので自己責任で自分で修理することにしました。

ネットで0.6mmの「オペロンゴム」を購入。

修理に必要なのはこのゴムだけです。

オペロンゴムを購入するとビーズを通すワイヤーがついてきましたので、これがあるととても簡単にできました。

0.6mmの「オペロンゴム」を4回折り返し、4本のオペロンゴムを重ねたものとして修理しました。

これでまたしばらくはビシッと手首を飾ってくれることでしょう!

ゴムがのびのび

修理後!!ビシッとね

修理に使ったオペロンゴムとワイヤー!

 

熊撃退スプレー更新!!

6月は温根内を2回、キラコタン岬を2回(1回はオブザーバー)ガイドさせていただきました。

いずれも道外からのビジターさんでした。

写真はキラコタン岬ガイド時のチルワツナイ川とタンチョウです。

タンチョウは白い点にしか見えませんが、、、

チルワツナイ川

チルワツナイ川とタンチョウ

自然ガイドをする際、熊鈴は付けず、ビジターの方にも音が鳴らないようにするか、しまっていただくよう協力をお願いします。
なぜかというと、私たちはお邪魔させていただく側であり、そこに住むあらゆるものに敬意をしめすためです。そうすることで、私達を受け入れ、いつもの姿を見せてくれたり、目を瞑り、耳を澄ますことで自然を肌で感じることができます。
そのためガイドは熊スプレーを持参し対応します。

これまでは熊鈴を鳴らし、自分の身を守るだけで済みましたが、ガイド時はヒグマに対するリスクを最大限軽減するものなので、引き続き信頼のおけるもの、しっかりと機能するものである必要があります。

熊スプレーには有効期限があり、その期限を迎えたことから今回、更新をしました。

必然的に「カウンターアサルト(アソールト)」になります。

真ん中の黒い缶が更新前、左の目立つオレンジが更新後のものとなります。

自然ガイドの所持品の中で最も利用回数が少なく、コストが高い代物だと思っていますが必需品です。

「4年先(有効期限)まで使うことがありませんように」と祈るばかりです。

念願の合格!

やっと合格しました。

しっかりとこの中に受験番号がありました!

 

一介の地方公務員事務職が「ブッシュクラフト」をキッカケに、生き残るために「食える植物を学ぶ」と始めた「北海道アウトドアガイド資格制度」

キッカケは、「食える植物を学ぶ」ということでしたが、勉強を進めることでいろんな情報が頭に入ってくると「自然ガイド」で学ぶことは奥が深いと感じた。

自然を通して歴史や植物や動物の生き様を垣間見た気がしました。

 

令和4年11月に講習を受け、令和5年2月に検定試験をクリア、令和6年2月に認定試験をクリア、同年5月に実技試験を受験するも玉砕!知識はテキストで学べても、実技分野は経験がなくあえなく撃沈でした。

令和7年5月、前年度満たせなかったことを克服し、臨みましたが合格には手が届きませんでした。

自分では100%で臨めたと思いましたが、今年の5月の試験の時には、それ以上の知識が頭の中にありました。

実技試験を受けるためにもこれだけの知識が必要でした。今後、ガイドをしていくにあたっては日々の勉強の積み重ねが必要と知りました。

 

ともあれ、今回、実技試験をクリアできましたので、自分にご褒美!

今年の3月に役職定年を迎え、送別会にて個人的に推しを含む仲間が贈ってくれた「美寿々 大吟醸

この日のためにとっておきました。

旨い!ほんと最高に旨い!

Sさん、Tさん、本当にありがとう!

今、めちゃくちゃ心地よい酔いの世界にいます。

この時間をくれたことに感謝!

 

温根内木道をガイドしてきました

本日、初めてサブガイド(メインガイドをサポートする)をさせていただきました。

お客様は長野、高知方面からお越しの22名ほどの方々で、温根内木道をガイドさせていただきました。

 

ガイドは、Kさん、Hさん、私の三人。

Kさんが安定のメインガイド、Hさんと私でサブをさせていただきました。

昨日、下見の時に撮影した写真を織り交ぜながら紹介したいと思います。

まずは春の代名詞とも言える「コンロンソウ」がそろそろ終わりでしょうか。

 

「バイケイソウ」が花をつけていました。

バイケイソウは「一稔性植物」といわれ、生涯で一度だけ花を咲かせ、実を結び枯死するそうです。また、花を咲かせるまで10年から数十年かかるそうです。バイケイソウの花との出会いはキセキのひとつかもしれませんね。

 

「シコタンキンポウゲ」もお目見えしていました。

 

「エンコウソウ」はもう終わりの時期ですね。

 

「ヤマドリゼンマイ」は緑の「栄養葉」と褐色の「胞子葉」が色鮮やかでした。

 

「ハナタネツケバナ」も顔を見せてくれました。

ピンクの花びらを纏ったものもありました。わからなくて帰り際、温根内ビジターセンターの職員に写真を見せて伺ったところ、稀にピンクの花びらのものがあるということを聴きました。

 

「ヒメカイウ」は、全盛でしょうか。

確かに仏炎苞の裏は「緑」でした。ミズバショウは表裏が白でここが大きな違いになるそうです。

 

「ミツガシワ」は全盛でしょうか。とても綺麗に咲いていました。

 

展望テラスでは「ワタスゲ」、「エゾイソツツジ」がいっぱいでした。

 

展望テラスでは、みなさん思い思いの景色をおさめていました。

初めてのサブガイドでしたが、みなさんに楽しかったと伝えられ、とても貴重な経験をさせていただきました。