今日は最もよく使うナイフKA-BARのBK16について語ろうと思います。
勝手なつぶやきなので聞き流してくださいね。
KA-BARという言葉は、ある毛皮猟師が同社に送った感謝の手紙にあったkill a bear(熊殺し)に由来すると言われています。
フルタングで刃厚4mm、ブレードは1095Cro-Van鋼で全体がブラックコーティングされていました。
(あえて過去形)
箱出しでバトニングにはめちゃいいのですが、イマイチ自分が求めるフェザーができないという欠点がありました。
普段は、ファイヤースチールから火口としているほぐした麻縄、そしてフェザースティックなのですが自分は、いきなり着火できるフェザーが理想なのです。
箱出しのBK16は、よくあるフラット刃(25度くらいでしょうか)。
写真のような感じです。
ということで研ぎ直しです!
おもいきってフルスカンジにしようと思いましたが、あまりに鋭角だとバトニングでチップるのも嫌なので木に当てる側をフルスカンジ、反対側をコンベックスにしてみました。
つけた刃のイメージは写真のような感じに!
しかし、フルスカンジだと、当てる角度を意識しないと深く切り込んでしまい、ご覧のような厚手のフェザー笑
もっと意識しないでシュッシュッって感じがいいので、木に当てない側はこのままコンベックスで木に当てる側は、フルスカンジから17度位のマイクロベベル仕様に。
吹けば揺らぎそうな薄々フェザーができるようになりました。
しばらくはこの仕様でいきます。
しかし、せっかくのブラックコーティングが。。。。笑